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山葵とおしょうゆ

6月29日掲載
「山葵とお醤油」
京都の夏はお釜の底いいます。焦げ付くみたいに暑いいうようなことです。
蒸し暑い夏をやりすごすため、町家には「虫籠窓」(むしこまど)いう間を抜いて風を通す塗り壁があります。
表から奥の坪庭に面する二階の窓までまっすぐ風を通すしかけが光泉洞にもございます。

祇園祭りが過ぎると梅雨が上がって、本格的な京都の夏。あつうてかなわん時、「山葵とお醤油」で食べるお料理が有難いです。作り手が一休みできる一品やね。
まず、くみ上げ湯葉のワサビ醤油。
本物の山葵はところどころ皮を削って、先をちょっと落として細かめのおろし金で丸く円をかきながら丁寧におろします。市販の生ワサビでも大丈夫。
お湯葉は、ご存知のように伝統の日本食品。乾物になってお汁の身になったり、から揚げにしておつまみになったりします。お麩が、白玉麩になったり焼き麩になったりして、保存できる乾物なんと一緒です。
そやけど、お湯葉も汲みあげいうて、乾かさんと生のとろとろを食べる事ができるようになりました。
生麩が簡単に手に入るようになったんと似てます。時代が便利になったおかげです。

この生湯葉でも柔らかい汲みあげ湯葉、買うてきてもろて、小鉢にちょっと盛ってもろて、ワサビを添えてお醤油をたらします。生麩もおんなじで、1センチに切って、5切れほどを一人前にワサビ醤油で食べます。
コンニャクも切って、茹でて冷やしてワサビ醤油。アボガドも皮を剥いて、切ってワサビ醤油。
いいカマボコがあったらそれでも。
お家に小さい手塩盆があったら、小ぶりな鉢を用意して、2から3品盆にのせます。ワサビ醤油は別に添えてください。お買い物の時、ワサビ醤油に合う食材をさがして一工夫です。冷たいのを供します。

材料メモ(1人前写真)
汲みあげ湯葉小カップ4分の一
おろしワサビ・醤油(付いてるタレでも)

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