玉露葉のかき揚

5月25日掲載

106-0682_IMG

玉露と煎茶の違いをお知りですか?
お値段・・だけやあらしません。茶樹の育て方がちがうんです。
春の日差しが強くなると寒冷紗(かんれいしゃ)という覆いをかけて日光をさえぎって茶葉を育てるのが玉露です。さえぎられたお日さんを求めて葉っぱが薄く大きく広がって柔らかくて甘いお茶葉になるんやそうです。宇治玉露の新茶は遅く5月の終わりです。

その茶葉を使うて「鯵とジャガイモと玉露葉のかき揚げ」を作ってみます。
生の若葉が手に入らへんかったら、一度飲んだ玉露の茶葉でも、水気を絞って使こてもろたらええんです。
三つ葉でも作れますけど、そらお茶葉がよろしい。
日本茶は臭みをとったり、殺菌したりする効果があって植物繊維そのものです。薄い玉露の若葉はそのまま食べられます。鯵と合すとお魚の臭みがとれておいしなります。
茶葉は熱湯で湯通しします。ジャガイモは細め千切り、鯵は三枚におろして薄く塩を振り、これも薄切り。
ふつうの天麩羅よりコロモはちょっと濃いめ。うちの店では天麩羅粉を水だけでといてます。
タネを3種ともいれてよく混ぜ、まとまりにくかったら、粉を足します。そやけど、粉の量は気をつけんと仕上がりが重となったら美味しくあらしません。スプーンでタネをとって平らに箸でゆっくり油にいれます。
からりと揚げて熱々を供します。前にお話した天つゆでもええんですけど、お魚がはいってるので、大根おろしとお醤油でもさっぱりと食べられます。
またはお塩にお抹茶を混ぜて抹茶塩でお茶葉の緑を楽しんでください。お茶畑からの贈り物です。

材料メモ(2人前)
玉露の茶葉 20枚
(または三つ葉 一握り)
ジャガイモ 1個
鯵 1尾(3枚におろして)

106-0674_IMG

| | TrackBack (2)